2004年12月29日作成
2004年12月31日更新

タイトル背景

岐阜旅行(2004年09月18日)(その6)

The Special Providence - 旅行日記 - 岐阜旅行(2004年09月18日)(その6)
(その1), (その2), (その3), (その4), (その5), (その6), (その7), (その8), (その9)

岐阜旅行(2004年09月18日)(その5)へ

新関-関間の延長部分は、従来の美濃への線路の一部を利用して、途中から関への取り付け線路を造ったように見えます。なかなか激しい急カーブで、R25の10km/h制限(写真51)。レール間に木製の構造物が見えますが、こういうものを入れないと軌間が保てないくらい横圧が強いとか、そういうことなのでしょうか。この区間を反対から見ると(写真52)。新たに道路に設けられた踏切が映っています。この踏切の先で再び左に急カーブを切ると関に到着します。この踏切、踏切信号が付けられています。県道281号関美濃線で、結構交通量が多かったので、しっかりとしたフレームで踏切の存在をアピールしていますが、結局この設備も5年程度で廃止になってしまうわけです。


関駅から新関駅へは300mもないため、折り返し時間の間に新関まで歩いてみました。線路は県道の踏切を過ぎると、急カーブを描いて西へ向きを変え、小さな川をガーダー橋で越えて新関駅へ。本当にすぐそこに駅があります。新関駅構内は対向式ホームで構内踏切があり、また引き上げ線があって車両が留置されています(写真53)。駅の表に回ると、タクシーなどもたくさん並んでいて、関駅よりもよっぽどにぎやかそうです(写真54)。もっとも、関駅は表側に回っていないのでそちらの様子がどうなのか分かりません。


新関駅構内に入って、関駅で折り返してやってくる電車を待ちます。目の前の線路に、規格の異なるレールを接続している部分を発見しました(写真55)。左側のレールが接続用の特殊なレールになっていて、それを規格の低い側の通常のレールと溶接で繋いでいるようです。通常の継ぎ目板とかは使っていないようです。よく見るとその下の枕木のレベルも左右で微妙に違います。しばらくすると、関駅から折り返してきた電車が到着(写真56)。これに乗って帰ります。


美濃町線は本来岐阜市内線の徹明町から関までの区間で、関へは前述の通り田神線を通って新岐阜駅から直通の電車が走っています。しかし田神線の分岐する競輪場前と徹明町の間の線路も残っているわけで、この区間を乗らなければ600V区間の完乗ができません。新関から乗ってきた電車は新岐阜行き。ということで徹明町へ行く電車に乗り換えます。競輪場前で乗り換えればよいかというとそうではありません。競輪場前の電停は田神線と美濃町線で分岐した直後にあり、ここより1つ関方の北一色も例によって道路上の安全地帯の無い危険な電停ということで、さらに関方の専用軌道に入った場所にある、野一色電停が乗り換える場所です。このため、徹明町からの電車はここ野一色まで、またはさらに2つ先の日野橋まで運行されていて、乗換の便を図るようになっています。野一色電停は対向式ホームのようになっていて、左側通行の流儀に従って新岐阜行きは南側のホームに入ります。北側のホームは一般道の路肩といった雰囲気(写真57)。ちゃんと出発信号機と思われるものがついていますが、通常の鉄道信号機とは違って赤い×印が点灯しています。また逆に関方を見ると、既に新岐阜行きの電車が到着しているため出発信号機が進行現示になっていますが、こちらも黄色の矢印(写真58)。これって道路交通法上定義されているあの黄色の矢印なのでしょうか。3灯式信号機に見えますが、あと1灯は何が付くのでしょうか。


そうこうしているうちに、新岐阜からの新関行き電車が対向ホームに到着。さらにその後を追って野一色止まりの電車が到着しました(写真59)。これで3列車が同時に野一色電停に止まっている状態となり、この列車間で相互に乗換が行われます(写真60)。自分の乗った電車が野一色についてからこの状態になるまではあっというまで、なかなかアグレッシブなダイヤを組んでくれます。単線の路面電車で続行運転が当然のごとく行われているのも面白いです。路面区間で渋滞に巻き込まれて遅れたらどのように処置するのかも興味深いところ。やがて、先に到着した新岐阜行きが出発して行き、その後を追って自分が乗った折り返しの徹明町行きが出発しました。


岐阜旅行(2004年09月18日)(その7)へ

(その1), (その2), (その3), (その4), (その5), (その6), (その7), (その8), (その9)
岐阜旅行(2004年09月18日)(その6) - 旅行日記 - The Special Providence

© SpecialProvidence.net 2004, All rights reserved.
webmaster@specialprovidence.net