2004年10月22日作成
2004年10月24日更新

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東京周辺探訪(2004年07月01日)(その2)

The Special Providence - 旅行日記 - 東京周辺探訪(2004年07月01日)(その2)
(その1), (その2), (その3)

東京周辺探訪(2004年07月01日)(その1)へ

西高島平を出発。三田線でずっと南下して三田で都営浅草線に乗換。都営浅草線は都営地下鉄の中ではもっともメジャーな路線だと思うのですが、まだ乗り残している区間が結構ありました。三田から泉岳寺で乗り換えて西馬込へ。これで南側を乗り潰し。浅草線は西馬込からさらに先へ延ばして横浜へ繋ぐ計画もかつてあり、それを恐れた東急が妨害工作をしたという噂も聞いたことがありますが、果たして本当なのでしょうか。折り返し、泉岳寺乗換、大門乗換大江戸線麻布十番乗換南北線へ。南北線は5年間王子神谷に住んでいましたので当然全線乗車済み。そのまま南北線を北進して、3ヶ月ぶりにかつて住んでいた王子の街に降り立ちました。

王子へやってきたのは、参議院選挙の投票のためです。この3月末まで東京都北区に住んでいた私は、新しい住所地(兵庫県三田市)での転入届の日の関係で投票権がまだこちらにあり、投票所入場券もこちらから三田へ郵送されてきたのです。ちょうどこの選挙期間に東京に来ることができたので、三田で投票することもできましたがこちらの区役所で不在者投票をすることにしました。北区役所には何度か足を運んでいましたので、JR王子駅の通路を通り抜けて裏側に回り、案内図に従って不在者投票をしている建物に入りました。選挙はこれまで何度か投票していたものの、不在者投票は初めて。今は手続きが簡単で気軽に不在者投票ができるということなのですが、引っ越しを理由に元の住所地で投票するという人はそれほどいないらしく、投票所の職員の人が「わざわざ兵庫から投票に?」みたいな顔をしていました。私がいくら物好きだからといって投票だけを目的に東京に来たりはしませんが、こういう機会があれば行きます。

北区役所からの帰り道、例によって音無親水公園を訪れてぶらぶら(写真12、13)。なかなかいい感じの公園です。王子周辺に来るとよく訪れて眺めていたものです。


音無親水公園の上に掛かる音無橋を渡ると、飛鳥山公園の前に出ます。飛鳥山公園は長く王子に住んでいた割には一度も訪れたことがなかったのが残念です。ここの道路は国道122号線本郷通りで、王子駅前で専用軌道から道路併用軌道の上に出てきた都電が走っています。歩いているとちょうど都電7000系が走ってきました(写真14)。ここはいくら勾配に強い路面電車とはいってもかなりの急勾配で、しかも車の大群に囲まれて大変そうです。さらに、王子駅前の歩道橋から、王子駅前停留所から早稲田方面へ向かう都電が国道122号線の併用軌道区間に入る部分を映してみました(写真15)。交通量の多い国道へかなり豪快な進入をしていますね。写真左上方向が三ノ輪橋、右方向が早稲田、右上に京浜東北線の電車が止まっているのが見えていますが、さらにこの上に掛かっている高架橋が東北新幹線と、なかなかの重層ぶり。むしろよくこんな場所に新幹線の高架を押し込んだなという感がします。


王子駅前から都電荒川線に乗車。三ノ輪橋まで荒川線で移動します。王子近辺から北千住や上野などの常磐線沿線地域へは地下鉄系の路線で行こうとするとかなり回り道になってしまうというのは在住当時から分かっていたこと。上野か西日暮里までJRで移動しても済むことなのですが、まだ三ノ輪橋まで都電に乗ったことがなかったので乗ってみることにしました。お前は王子に何年住んでいたんだと問い詰められそうですが、都電は早稲田から新庚申塚までが未乗で残っています。案外そういう方面への移動需要というものがなくて…。地下鉄は景色が見えないので乗っていても詰まらないことが多いですが、都電は町の中を走っていくので楽しいですね。バス的な感覚があります。おまけにパスネットが使えないのにバス共通カードが使えるところまでバス風味。三ノ輪橋に到着(写真16、17)。


三ノ輪橋停留所から東京地下鉄日比谷線の三ノ輪駅までちょっとだけ歩き、日比谷線に乗車。北千住に到着します。ここは日比谷線の東武伊勢崎線との直通運転の関係で東武ホームに到着しますが、押上まで東京地下鉄半蔵門線が来ているとなると、都営地下鉄・東京地下鉄1日乗車券を持っている私は北千住-押上間の東武線をただ乗りできてしまうんですが…。相互直通運転は乗客にとっても利益が大きいだけに、解決がなかなか難しい問題です。ここでまた同じ東京地下鉄の路線である千代田線に乗換。綾瀬到着です。そのスジの人には綾瀬切りでよく訪れることがあるかもしれない駅ですが(笑)。ここで、千代田線で唯一未乗だった北綾瀬支線へ。もともと綾瀬までだった千代田線の車庫が北綾瀬にあり、どうせ電車が走っているのであれば乗せて欲しいという周辺住民の要望などによって旅客化されたものですね。北綾瀬駅のホームの長さの関係で本線との直通運転はしていなくて、この支線専用の電車が綾瀬駅の専用ホームとの間を行ったり来たりしています(写真18)。この支線ホームの目の前を常磐快速線の電車が通り過ぎていきます。急カーブを切って北へ曲がり、高架線をしばらく走って北綾瀬到着。これで千代田線を完乗と同時に、東京地下鉄線を全線完乗しました。


綾瀬でもう一度乗り換えて北千住まで戻ってきて、今度は都営地下鉄の未乗区間を乗るために押上へ向かいました。当然東武で行くわけですが、そのまま地下鉄に突入すると無賃乗車になってしまいます。いろいろ考えたのですが、運賃精算を兼ねて業平橋駅に降りて押上まで歩くことにしました。押上へ行く線が分岐する曳舟駅は要所といえます。曳舟駅の浅草方で、両側の高架を上がると業平橋を通って浅草へ、真ん中の地下線へ降りていくと押上から地下鉄半蔵門線へ直通します(写真20)。まだ完成したばかりの直通乗り入れ区間です。半蔵門線自体は既に乗車済みであるためここにも一度は訪れています。駅名票(写真21)にはここで線路が分岐して業平橋と押上へ行くように描かれていますが、業平橋と押上は地図で見ればほぼ同一駅で、しかも聞くところによると曳舟-押上間の路線は独立した路線としての免許を持っていないとか。業平橋と押上は同一駅とみなされ、この間の乗車券は発売しないとか何とか。曳舟は実は東武亀戸線の分岐駅でもあり、さらに近くを京成電鉄が通っていて(地図上ではほとんど重なって描かれるくらい近い)、同じ押上で都営地下鉄浅草線に直通しています。


業平橋駅到着。ホームからかつての地平ホーム跡が見えます(写真22)。ここはもともと東武鉄道のターミナル駅で、かつての国鉄総武本線両国駅のような存在。その後より都心に近いところにターミナル駅ができて中間駅に転落してしまったのも同じです。ここの地平ホームは撤去されてしまい、空き地となってしまっています。かつて東武鉄道が貨物営業をしていた頃はここまで貨物列車が走っていたそうなのですが。高架下に駅があるので駅の入り口はしょぼい感じ(写真23)。隣に東武鉄道の本社があります。券売機のところを確認したら、半蔵門線直通運転開始に伴って付け足したように押上駅が描かれていますが、運賃は書かれていません。半蔵門線方面や、都営浅草線と直通している京成電鉄線方面は、路線すら描かれていません。つまりこれらの駅に対しては、歩いて押上駅まで行ってそこから乗ってください、というスタンスなのでしょう。しかし浅草で都営浅草線に乗り換えて押上へ、という運賃は書かれているのが意味不明。


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