2004年10月21日作成
2004年10月24日更新
The Special Providence - 旅行日記 - 東京周辺探訪(2004年07月01日)(その1)
(その1), (その2), (その3)
07月01日(木)から02日(金)の日程で神奈川方面へ出張することとなりました。ちょうどいい機会だということで土日まで東京に滞在して、東京在住の友人らを訪問し、周辺を歩き回ってきました。まずは仕事ということで、新大阪駅から「のぞみ」に乗って出発しました(写真1、2)
1日目の所用を片付けて、ホテルにチェックイン。今回はJR大船駅の脇のJR東日本グループのホテル、ホテルメッツかまくら大船に泊まりました。このホテル、駅から近いのもいいですが、ホテルの窓から駅がよく見えます。なかなか鉄っちゃん的にはよろしいです。夕方ホテルの窓から外を見ていると1両の事業用電車が大船駅へ走っていったので慌てて撮影(写真3)。またホテルの玄関を出ると目の前を湘南モノレールがよぎります(写真4)。まさに四面鉄。難点は、ホテルの自室の窓には網が入っていて写真を思うように撮れないこと。窓は開きません。遠景撮影モードで網に焦点が合わないようにして頑張るのですが…。目の前はちょうど横須賀線が東海道線をオーバクロスして鎌倉方面へ分岐していく部分で、築堤の上を走る横須賀線電車が綺麗に見えるのですが、その陰に入ってしまって上りの東海道線電車は上半分くらいしか見えません。コンテナを積載していないコキだと完全に見えなくなります。
金曜日、仕事が終わると本郷に住んでいる友人の家に泊めてもらいました。翌土曜日は、東京の地下鉄でまだ乗り残していた区間があったので乗り潰しに出かけました。都営地下鉄の春日駅で「都営地下鉄・東京メトロ1日乗車券」を購入。まずは都営三田線を乗りに掛かります。三田線は目黒線に直通している南の方は乗り終わっているのですが、北の方は本蓮沼まででした。末端の方は高架になっていますがよくわからないうちに終点西高島平に到着(写真5)。本来は東武東上線と直通運転をする計画があったということでこのまま延長できるような駅の構造になっているのですが、「巣鴨に直通してもしょうがない」と東武に蹴られたとの話。そのまますっぱりと高架が切れて終わっています。その先は国道17号線(新大宮バイパス)の上を首都高速5号池袋線が走っています(写真6)。三田線との三重立体交差に備えて首都高の高架が高くなっているという話。それにしても騒音対策なのでしょうが道の両側がものものしい防音壁に覆われていて完全武装といった様子。私はこんな道路は運転したくないですね。
西高島平駅で案内板を見て、近くに東京大仏なるものがあることを知ったので歩いて行ってみることにしました。首都高の下を南へ歩くこと数分、多くの人が釣りをしている公園に出ました。赤塚溜池公園です(写真7)。この釣りをしている人がいる大きな池は水も比較的透明で人工的な感じがしますが、一方で別な場所には周りに草が茂っていて池の水も濁っているいかにも天然の沼といった感じの池もあります。そちらでは小動物を保護するための取り組みをしている旨の看板が立っていました。あまり水が綺麗なところでは棲めない動物もいるのでしょう。この公園の西側は小高い丘となっていて、赤塚城跡と書かれていました。下総国の守護だった千葉氏の居城だったそうです。古河公方足利成氏の攻勢でもともとの居城市川城を逃れてこの地に移り、その後太田道灌(江戸城を最初に築いた人)や北条氏に従って勢力を伸ばしたものの、豊臣秀吉に攻め滅ぼされたと解説されていました。何気ない住宅地の中にこのような歴史の名残があるというのは面白いですね。
赤塚溜池公園から南にちょっと歩いたところで目当ての東京大仏がある、赤塚山乗蓮寺に到着しました(写真8)。なかなか立派な門構え。しかし、高速道路の建設に伴って昭和40年代に移転してきたものだそうです。古いものではないんですね。その時に一緒に東京大仏を造ったとか。本堂の脇に東京大仏はありました(写真9)。想像していたよりは立派です。
乗蓮寺を出て、駅に戻りがてら今度は道路の反対側を歩いて、赤塚不動の滝を見つけました。といっても道路はそんなに幅の広いものではないので赤塚溜池公園からよく見えていたのですが。案内看板(写真10)にはなんかいかにもよさそうに書かれていますが、実際に見てみると(写真11)のようにしょぼい滝です。これは滝というより湧き水です。昔はもっと水量が多かったのでしょうが、周辺の開発の影響を受けたと見ました。もともと武蔵野の台地から都心部の沖積平野に降りるところは国分寺崖線などと呼ばれて、滝や湧き水が点々としている場所が多くあったのですが、開発が進んでよくわからなくなっています。それでも今でも三鷹や国分寺のあたりではそういった場所が都会のオアシスのように存在していていい雰囲気なのですが。ここも(国分寺崖線とは関係ないですが)そういった場所だったのでしょうが、なんだか残念な感じがします。
(その1), (その2), (その3)
東京周辺探訪(2004年07月01日)(その1) - 旅行日記 - The Special Providence
© SpecialProvidence.net 2004, All rights reserved.
webmaster@specialprovidence.net